第四北越銀行、「FutureBANK」ベースの営業融資支援システムを導入
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第四北越銀行は、戦略業務系システム「FutureBANK」をベースにした営業融資支援システムを開発し、1月に本稼働した。フューチャーアーキテクトが2月28日に発表した。
第四北越銀行の親会社、第四北越フィナンシャルグループでは、最重要経営課題に対する基本戦略の一つとして「生産性の飛躍的向上」を掲げている。これを実現するための重要戦術として、「新・構造改革」による徹底した生産性の向上と、「TSUBASAアライアンス」の連携拡大によるシナジーの最大化を目指している。
TSUBASAアライアンスは、千葉銀行、第四北越銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、滋賀銀行、琉球銀行、群馬銀行の10行が参加する地銀広域連携の枠組み。
FutureBANKは、全国30行以上の地域金融機関に提供する「システム」と「コンサルティングサービス」をもとに開発した戦略業務系システム。顧客統合データベースを基盤とし、融資業務を中心に営業管理や契約管理をはじめ、収益管理、生産性分析まで金融機関の店舗運営に必要な一連の業務サービスを統合的に提供する。
分散した顧客情報を営業融資支援システムに集約したことで、営業店と本部間の業務連携がスムーズになり、柔軟なマーケティング活動が可能なった。
また、融資業務における営業活動から実行までのプロセスを最適な業務フローに整備することでペーパーレスや自動化が進み、店舗業務が大幅に効率化している。そして業務効率化によって注力すべきコア業務への適切な人員配置が促され、営業力の強化にも寄与している。
フューチャーアーキテクトは今後、TSUBASAアライアンス加盟行である千葉銀行、第四北越銀行での実績をベースにFutureBANKを導入する際のワンレポジトリー化を進め、開発効率を向上させていく。また営業店事務のフローを統一化することでアライアンスシナジーの最大化を支援していくとしている。