近畿大、24時間営業の無人決済コンビニ開業–学生の活動に寄り添う
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近畿大学は、近畿大学生活協同組合が東大阪キャンパス内で営業するコンビニ「Mini Shop November」を、24時間営業の無人決済店舗としてリニューアルオープンする。3月26~31日はプレオープンとして時間を短縮して営業し、4月1日から正式にオープンする。
同店舗には、グローリーとTOUCH TO GOが提供する無人決済システム「TTG-SENSE MICRO W」が導入されている。
近畿大学東大阪キャンパスには、自習室や起業家育成のためのインキュベーション施設「KINCUBA Basecamp」など、24時間利用可能な施設があり、昼夜を問わず多くの学生がキャンパスで活動している。だが、学内のコンビニや学食などは24時間営業ではないため、学内店舗の営業終了後に買い物をするには、近隣店舗まで足を運ぶ必要があった。
そこで同大学は、Mini Shop NovemberにTTG-SENSE MICRO Wを導入することで、24時間営業の無人決済店舗としてリニューアルオープンする。同店舗は、天井のカメラで人物捉えるほか、手に取った商品を棚のセンサーで認証するため、レジで読み取りをすることなく会計が可能。利便性を高め、学内環境を一層充実させることで、学生の満足度向上を目指すとしている。
TTG-SENSE MICRO Wは、省スペース・低コストを実現する無人決済システム。コンビニエンスストア、土産/雑貨店、オフィスでの展開に加え、同システムにより病院、ガソリンスタンド、工場の休憩室などにも店舗を設置できるとしている。