DX支援事業を展開するフレクト、経営管理プラットフォーム「DIGGLE」導入
今回は「DX支援事業を展開するフレクト、経営管理プラットフォーム「DIGGLE」導入」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
DIGGLEは、フレクトが経営管理プラットフォーム「DIGGLE」を導入したと発表した。
導入により、精緻な予実・見込管理体制が構築され、IR情報の開示や投資家向けの想定問答作成がスムーズに行えるようになった。
導入後は予実管理業務フローが効率化され、総勘定元帳をDIGGLEに取り込むだけで、自動で「部門×勘定科目×予算内容」粒度での予実突合が可能になった。またこの粒度での予実差異が可視化され、事業部から精緻な見込情報をヒアリングできるようになった。さらに事業部での中期計画や短期計画策定のためのシミュレーションがDIGGLE上でスムーズに行えるようになった。
予実突合の自動化などにより、工数や手作業によるミスが大幅に削減され業務効率化が進み、日次での見込更新内容の把握、週次での見込の経営報告が可能となった。これにより見たい粒度や切り口での損益計算書(PL)をすぐに作成できるようになった。
DIGGLEは経営管理フローの最適化と経営情報の一元化を進めるソリューション。業務効率化と組織間のコラボレーションを促進し、迅速で質の高い意思決定を支援する。予算策定・予実突合・見込管理・レポートといった、経営管理業務全体を一気通貫で行い、予実ギャップの要因把握・アクションの早期化と業績の着地予測精度の向上を実現する。
フレクトは、「Salesforce」を中心に「Amazon Web Services」や「Heroku」、「MuleSoft」など、複数のパブリッククラウドサービスを活用したマルチクラウドインテグレーションによるDX支援を展開する企業。
同社はこれまで、大量の表計算ソフトのファイルを駆使した予実管理を行っており、予算策定時の管理粒度である予算内容(管理会計)単位での予実突合・差異分析が困難となっていた。こうしたこともあり、最新の数値がどれかわからなくなってしまう事態が頻発し、精度の高い見込更新を行うためのデータの一元管理体制の構築が求められていた。