AWS版GitHub Copilotとなる「Amazon CodeWhisperer」正式版/AWSの主要サービスをローカルでエミュレートする「LocalStack 2.0」ほか、2023年4月の人気記事
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仕事で使っていたカメラを新しくしました。というのも、すっかりオンライン化されていた記者発表やインタビューといった僕の仕事の現場にも、直接会場へ足を運んだり直接会ったりする機会が急速に戻ってきたからです。
少し前から「新しい仕事用カメラは欲しいけれど、オンラインばっかりになったので使う機会はないしなあ」と思っていたのですが、そういう言い訳も不要になりましたからね。
新しく買ったのはオリンパスのOM-D EM5 IIIで、実は3年以上前の機種です。すでにオリンパスはカメラ事業を売却していて、現在は「Olympus」ブランドが「OM Systems」ブランドに変わっているのですが、僕はオリンパスファンとしていまのうちに「Olympus」ロゴの付いたカメラを買っておきたかったのです。
何年後かに次のカメラを買う機会が来たら、次はOM Systemsロゴのカメラになるのでしょうね。
さて、4月が終わりましたので人気記事の発表をしましょう。
2023年4月の人気記事
1位 AWS版GitHub Copilotとなる「Amazon CodeWhisperer」が正式版に。個人ユーザーは無料、VSCodeに対応
2位 AWSの主要サービスをローカルでエミュレートする「LocalStack 2.0」リリース。機能の同等性と性能などさらに向上
3位 「Pulumi AI」発表。自然言語でAWS、Azure、Cloudflare、Kubernetes、Datadogなど130以上のインフラやサービスのInfra-as-Codeを自動生成
ChatGPTが登場して世の中がAIブームに沸く中、この分野で出遅れていると言われていたAWSが巻き返しの意味を込めて発表したものの1つが、1位になった「Amazon CodeWhisperer」正式リリースです。
とはいえ、まだ巻き返すにはインパクトが小さい発表だったな、というのが正直なところ。これからじわじわと攻め込んでくることを期待します。
4位から6位
4位 GitHubは200万行規模のRailsアプリケーションであり、毎週RailsとRubyを最新版にアップデートし続けている
5位 マイクロソフト、「GitHub Copilot X」をVisual Studioに搭載したデモ動画を公開。コードを自然言語で解説、デバッグ、ユニットテストの生成など
6位 サーバサイドを含むWordPressのフルスタックをWebAssembly化した「In-Browser WordPress」、WordPressのコア開発チームとGoogle Chromeの開発チームが紹介
6位のWebAssemblyの話題はPublickeyが集中して追いかけている分野の1つ。WebAssemblyによってWebブラウザ上にサーバサイドからフロントエンドまでフルスタックが乗せられるところまで来ました。
WebAssemblyが普及することで、これからさまざまなアプリケーションのアーキテクチャに変化が起きることを予感させます。
7位から10位
7位 複雑なシステムでは、すべての要素が正しくても障害が起きる。カオスエンジニアリングから継続的検証へ(前編)。JaSST’23 Tokyo基調講演
8位 オープンソースの開発者が製造責任や賠償責任を負う可能性があるとして、EUのサイバーレジリエンス法案にPython Software FoundationとEclipse Foundationらが異議を表明
9位 AWS上で開発環境一式、コードリポジトリからテンプレートコード、IDE、CI/CDパイプラインまでを丸ごと提供する「Amazon CodeCatalyst」が正式サービスに
10位 [速報]マイクロソフト、ChatGPTベースの「Microsoft 365 Copilot」を発表。AIがExcelの数字を分析しグラフ化、PowerPointを自動生成、長いメールを要約など
2023年4月の運営報告
毎月恒例の運営報告です。Google Analyticsによると、2023年4月のページビューは42万8156、ユニークユーザーは20万1741でした。
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さて、5月はGoogle I/OやMicrosoft Buildなど大型イベントが続きます。いつものようにPublickeyでは速報などをお届けする予定ですので、お楽しみに。引き続きご愛読のほど、よろしくお願いします。