メビウスパッケージング、動画配信型教育サービスを導入–隙間時間にアニメで学習
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プラスチック容器の製造販売を行うメビウスパッケージングは、全従業員を対象にラキールの企業向け動画配信型教育サービス「LaKeel Online Media Service」を導入した。ラキールが5月9日に発表した。
メビウスパッケージングは、東洋製罐グループの東洋製罐、東罐興業、日本クロージャーのプラスチック容器事業を統合し、2018年4月に新会社として事業を開始した。東洋製罐グループの一員として、グループ各社で長年培ってきた技術力、製品開発力、品質/コスト管理といった経営資源を融合することで、高品質で持続可能な製品の安定供給に取り組んでいるという。従業員教育においては、各自の個性や挑戦意欲を尊重し、働きがいを感じられるよう、「階層別教育」「専門教育」「従業員一人一人が自ら学べる通信教育」の3本柱で構成している。
同社は、2022年4月から泉佐野工場の従業員向け教育ツールとしてLaKeel Online Media Serviceを運用してきたが、2023年4月から本社、茨城工場、川崎工場、摂津工場でも利用している。今後は同サービスの利用により、労働安全衛生教育の拡充と効率化を実現し、より安全な職場環境を整備するとともに、従業員の知識向上と労働災害の抑制に取り組む。
LaKeel Online Media Serviceは「利用率が思うように上がらない」「思ったほど効果が出ない」といったこれまでのeラーニングの課題を解消するとしている。例えば、同サービスは「テクノロジー」「教え方」「教える内容」を組み合わせた学習理論「TPACK」を基に制作したアニメコンテンツを用意している。同コンテンツは1本2~3分で日常業務の隙間時間や休憩時間など、時間や場所を問わず学ぶことができる。同サービスは点の学習から線の学習を実現し、より高い効果が得られるという学習メソッド「ブレンデッドラーニング」を適用している。