NTTデータ、2023年7月からの国内新体制を発表
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NTTデータは5月12日、7月1日に開始する持株会社および国内事業会社による新体制の詳細を発表した。6月開催予定の定時株主総会の承認を経て正式に発足する。
NTTとNTTデータは、2022年から国内外事業の再編を進めており、海外事業については2022年10月にNTT Ltd.を統合した海外事業会社「NTT DATA, Inc」を設立している。今回は、現NTTデータの国内事業をNTTデータ国内事業準備会社に移管して「NTTデータ」となり、現NTTデータは持株会社の「NTTデータグループ」に移行する。
NTTデータグループの代表取締役社長には、現NTTデータ 代表取締役社長の本間洋氏が就任する予定で、「コーポレート統括本部」「グローバルマーケティング&コミュニケーション本部」「グローバルガバナンス本部」「グローバルイノベーション本部」「コンサルティング&アセットビジネス変革本部」「技術革新統括本部」を設置する。
国内事業会社のNTTデータの代表取締役社長には、現NTTデータ 常務執行役員の佐々木裕氏が就任する予定。コーポレートスタッフ組織として「経営企画本部」「業務統括本部」「ソーシャルデザイン推進室」、金融分野事業は現行通り、法人分野事業は再編により「第一インダストリ統括事業本部」(自動車、機械・電機・建設、交通・観光・エンタメ、メディア・情報サービス)と「第二インダストリ統括事業本部」(流通・小売、食品・飲料・CPG、製薬・化学)を新設する。
また、テクノロジーコンサルティング&ソリューション分野は、「テクノロジーコンサルティング事業本部」を「デザイン&テクノロジーコンサルティング事業本部」に改称し、「サービスデザインと先進テクノロジー(Data&Intelligence、SoE)を起点とした伴走型のコンサルティングサービスの対応力を強化する」としている。