アイエスエフネット、介護や性的指向に関する専門相談窓口を社内に設置
今回は「アイエスエフネット、介護や性的指向に関する専門相談窓口を社内に設置」についてご紹介します。
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ITインフラ企業のアイエスエフネットは5月19日、介護に関する相談窓口、LGBTQIA(性的マイノリティーの総称)やSOGI(性的指向と性自認)に関する相談窓口をそれぞれ社内に設置したと発表した。
昨今、高齢者の人口増加に伴い、介護と仕事を両立しなければならない労働者人口が増加傾向にある。同社従業員の平均年齢は2022年度現在で34歳だが、将来を見据えて介護と仕事の両立を支援する体制の強化に取り組んでいるという。
その一環として今回、介護支援に関して専門的な知見を持つ部門に相談窓口を設置。介護では突発的な問題が発生するほか、介護の期間や方法も多岐にわたるため、介護専用窓口を設置することで従業員の不安解消を図る。
また同社は、ダイバーシティーとインクルージョンと掛け合わせた「ダイバーイン雇用」を行っており、雇用と職業におけるあらゆる差別を禁止して多様性の尊重に取り組んでいる。そこで、多種多様な従業員が互いの考え方の違いや個性を受け入れながら、共に成長していく環境を構築するため、LGBTQIAやSOGIの専用窓口を設置した。同社は専門家と連携し、対象となる従業員がより良く働ける環境づくりを行うとしている。