KPMGコンサルティング、日本化薬におけるIT基盤強化構想の実行支援
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KPMGコンサルティングは6月1日、日本化薬におけるIT基盤強化構想の策定と各施策の実行を支援したと発表した。現在、各施策の実装に向けて継続した支援体制を提供しているという。
日本化薬は1916年の創立以来、火薬・染料・医薬・樹脂の技術を融合・変化させながら、時代のニーズに応じた製品を提供する企業。同社は、2022~2025年度の中期事業計画「KAYAKU Vision 2025」で、機能化学品/医薬/セイフティシステムズ/アグロ事業の主要4事業の拡大を基本戦略とし、さらなる成長に向けた事業基盤の強化に取り組んでいる。また、中期事業計画で目指す“ありたい姿”を具現化するため、5つのテーマを全社重要課題と位置付け、全社横断的チーム「マテリアリティ・クロスファンクショナルチーム」(M-CFT)を編成し、取り組みを進めているという。
これに先立ち、課題の一つであるDX推進に備え、デジタルデータやテクノロジーを活用するIT基盤強化計画の策定を2020年度から着手し、現在は各種IT基盤の搭載を進めている。
KPMGコンサルティングは、日本化薬が2019年度に開始したIT基盤強化の枠組みの検討から参画し、5カ年ロードマップの明確化を支援してきた。また、具体的な施策にする上で、先行実践パイロット拠点に選定された同社の姫路工場において現場課題を改善し得る共通IT施策を先行導入し、モデルの検証と実践を支援した。これら取り組みを踏まえ、2022年度からはIT基盤強化における各種施策の実装に向けて、継続した支援体制を提供しているという。