明治安田生命、AIで動画教材を効率的に作成するプラットフォームを導入
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明治安田生命保険は、オンライン学習プラットフォーム「UMU(ユーム)」を導入した。同サービスを提供するユームテクノロジージャパンが6月2日に発表した。
UMUは、オンライン/オフラインや集団学習/個別学習など、企業や個人に最適な学習環境を提供する。動画やテキスト、音声などを組み合わせた学習カリキュラムを直感的な操作で設計できる。また、AIを活用したトレーニングやコンテンツ作成により、学習者の回答に対してAIが即時にフィードバックを行う機能なども搭載している。
明治安田生命保険では、社内研修の見逃し配信や取材活動の文字起こしなどの動画コンテンツ作成における作業の効率化と、コンテンツ作成担当者の業務負荷軽減を目指して同サービスを導入したという。
同社では、研修前にスライドや原稿を作成し、撮影や編集を撮影業者に依頼していたため、動画の編集工数やコスト、配信までのスピードに課題があった。また、受講者に動画を提供する際にかかる研修担当者の工数や、受講者が時間や場所を問わず学習できる自律学習を提供する仕組みづくりが必要だと考えていたという。
加えて、同社は営業のナレッジシェアを目的に全国の支社を取材し、営業のヒントや活動の好事例などの取材動画を作成している。この動画作成に必要な文字起こし作業の工数を削減し、営業の成功事例の共有ができる体制を構築したいという要望があった。
UMUのトライアル体験を通して、同社は「誰でも簡単に研修コンテンツを作成できる操作性の高さとコスト面」を評価した。特に、課題であった社内の動画コンテンツ作成や営業の成功事例の取材活動の効率化の実現に向け、操作面や機能面に優位性を感じたという。