東京海上日動、デジタルアダプションプラットフォーム採用–ガインダンス作成を効率化
今回は「東京海上日動、デジタルアダプションプラットフォーム採用–ガインダンス作成を効率化」についてご紹介します。
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東京海上日動火災保険(東京海上日動)は、新しい代理店システムの利便性向上やユーザーの活用支援を目的として、WalkMeのデジタルアダプションプラットフォーム「WalkMe」を採用した。WalkMeが発表した。
同プラットフォームは、ユーザー体験を向上させる「デジタルアダプション」(定着化)でテクノロジーの価値向上を図る。SaaS活用の本来の目的達成や効果創出まで、ITの活用能力に関係なく、デジタルトランスフォーメーション(DX)が加速する中で浮き彫りになる定着化の共通課題を解決するという。
東京海上日動は、代理店向けに顧客関係管理(CRM)基盤「Salesforce Financial Services Cloud」を導入し、代理店による顧客への付加価値の高い提案、業務効率化、生産性の向上などを目指している。
これに伴い、全国のユーザーが一定水準で早期に代理店向けにCRMシステムを使いこなすには、システム自体の利便性向上やユーザーがいち早くシステム操作に慣れることが不可欠となる。そのため従来のマニュアルトレーニング実施だけでは限界があり、さらにコロナ禍においては対面での研修が実施できないなど、システム活用までのハードルが高いという課題があった。
今回の導入によって非システム部門の社員でもノーコード/ローコードで新システムに関する各種ガインダンスを作成できるようになる。これにより現場の声を踏まえた継続的な改善が可能となり、代理店の利便性向上につながるとしている。