契約管理システム「LegalForceキャビネ」、「DocuSign eSignature」とサービス連携
今回は「契約管理システム「LegalForceキャビネ」、「DocuSign eSignature」とサービス連携」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
LegalOn Technologiesは7月14日、「LegalForceキャビネ」がDocuSignの「DocuSign eSignature」とサービス連携を開始したと発表した。
LegalForceキャビネは、AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」で培った自然言語処理技術と機械学習技術を活用したAI契約管理システム。契約書をアップロードするだけで契約データベースが作成され、契約書の管理を自動化する。DocuSign eSignatureは、世界180カ国以上で100万社以上の企業、組織・団体と、10億人を超えるユーザーが利用している電子署名ソリューション。
今回の連携により、DocuSign上で契約締結が完了した契約書に記載されている契約締結日などの契約情報はLegalForceキャビネ上でAIによって自動的に読み取られ、検索可能なデータベースとして保存される。
ドキュサイン・ジャパンでカントリーマネージャーを務める竹内賢佑氏は、「日本企業における契約関連業務に関するデジタル化は今後一層加速する一方で、ビジネスに迅速に生かせる仕組みやプロセスの構築が急務」と指摘。今回の取り組みが「この課題に対する1つの回答」とコメントした。
LegalOn Technologiesで代表取締役執行役員 最高経営責任者(CEO)を務める角田望氏は、DocuSignとの連携について、かねてから要望の声が高かったとし、これまで以上に契約管理の工数削減を支援できるようになったとの考えを示した。