GitLab、「GitLab CE/EE」向けに16.3.1、16.2.5、16.1.5をリリース
今回は「GitLab、「GitLab CE/EE」向けに16.3.1、16.2.5、16.1.5をリリース」についてご紹介します。
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
GitLabは米国時間8月31日、「GitLab Community Edition(CE)」「GitLab Enterprise Edition(EE)」向けにバージョン16.3.1、16.2.5、16.1.5をリリースした。
これらのバージョンは、セキュリティ上の重要な修正が含まれており、同社では、全てのGitLabインストレーションがこれらバージョンのいずれかにアップグレードされることを強く推奨している。GitLab.comは、パッチが適用されたバージョンで稼働しているという。
今回のリリースは12の問題に対処しており、深刻度は中程度が9件、低程度が3件だった。
その中の一つである、グループサービスアカウントを経由して内部アクセスできるよう「外部ユーザー」に対する特権昇格は、GitLab EEで発見されており、バージョン16.1から16.1.5以前まで、16.2から16.2.5以前、16.3から16.3.1以前までの全てに影響する。
外部ユーザーがいずれかのグループでオーナー権限を与えられた場合、インスタンスにおける自身の特権をグループ内でサービスアカウントを作成することで昇格させることができる。このサービスアカウントは外部とは分類されず、内部プロジェクトへのアクセスで使われる可能性があるという。