サービスナウ、新型コロナワクチンの供給・接種を支援するソリューション提供へ
今回は「サービスナウ、新型コロナワクチンの供給・接種を支援するソリューション提供へ」についてご紹介します。
関連ワード (企業が取り組むべき「デジタルニューノーマル」、経営等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
ServiceNow Japanは、新ソリューション「ServiceNow Vaccine Administration Management」の日本語版を2月上旬から国内で提供する。
このソリューションは、ServiceNow Customer Service Managementを基に構築されたもので、ワクチン接種を受ける人々に必要な情報の収集、接種する日程の予約管理、接種前に知っておくべき情報、予約受付の通知受信といった機能を組織に提供する。ServiceNowは、米国・ノースカロライナ州の保健福祉省やNHSスコットランドを含む100以上の組織とワクチン管理において協業を進めているという。
供給時は、ワクチンの配送追跡や在庫管理のほか、ワクチンの在庫状況を基に接種を受ける人々の優先順位を付ける。
接種時は、スタッフやサポートスタッフのスケジュール設定、PPE (マスクなどの衛生/防護用品)と針の使用状況の追跡、接種予約をしたが接種を受け来なかった人々のモニタリング、ワクチンを接種した人々からのフィードバック収集を行う。また接種を受けた人に、任意の手段でオンライン上のワクチンプログラムとやりとりできるようにする。
接種後は、接種を受けた人の安全性のモニタリング、副反応や有害事象の報告、安全な職場復帰の取り組みや継続的な公衆衛生のモニタリングを支援する。