NHK、大規模CMSをクラウドで導入–記事入稿支援システムとして本格稼働
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メディアキャストは、日本放送協会(NHK)にクラウド型の大規模コンテンツ管理システム(CMS)を納入した。システムは10月から本格稼働している。
既存システムの更新時期に合わせて刷新された。メディアキャストのクロスメディア用CMS「DataCaster Contribute」をベースに、NHKの運用仕様に合わせて機能拡充し、クラウド上に展開している。 同システムは、従来システムの更新時期に合わせてリプレースされた。メディアキャストのクロスメディア用CMS「DataCaster Contribute」をベースに、NHKの運用仕様に合わせて機能拡充し クラウド上に展開している。今後の全国NHK各局によるデータ放送やハイブリッドキャスト、ウェブ、新4K/8K衛星放送「スーパーハイビジョン」(SHV)でのデータサービス用の記事入稿支援システムとして稼働する。
DataCaster Contributeは、国内のテレビ局やケーブルテレビで稼働中のデータ放送送出システムとして稼働する統合型データ放送ソリューション「DataCaster M3」の運用装置としても搭載されている。
テレビ放送局のCMSでは、放送規格への準拠だけでなく、各局特有の運用方法などに適応する機能が必要とされる。特にデータ放送では、電波産業会(ARIB)フォーマットへの変換や各種制限など難易度が高いとされている。