ボディワークHD、請求書管理サービスで年3000時間の業務削減
今回は「ボディワークHD、請求書管理サービスで年3000時間の業務削減」についてご紹介します。
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リラクゼーションスペースや温浴施設の運営を行うボディワークホールディングスは、請求書の業務効率化とリモートワーク推進のため、Sansanの請求書管理サービス「Bill One」を導入した。
同社は全国の商業施設や駅ビルなどで幅広い事業を展開しており、多種多様な企業との取引があり、年間約1万5000件の請求書を受け取る。しかし、これらの請求書の大半が紙であり、その取り扱いに多大な工数がかかっていた。また、リモートワークの推進が求められているにもかかわらず、グループ企業を含めて請求書を処理する総務/経理部門では、出社をする必要があった。
まず、2021年8月にグループ3社でBill Oneを導入し、それから約1年間かけて全8社への導入を進めた。グループ全体の請求書をBill One上で一元管理することで、各社の請求書内容や進行状況を経理部門で確認でき、生産性の向上と月次決算の加速を実現した。これによって年3000時間の業務削減と、リモートワーク時間を年480時間ほど増加させることができた。
現在、同社では、取引先から受け取る請求書を紙ではなく電子に切り替えてもらう取り組みに注力している。請求書が届くまでのタイムロスをなくすことで、さらなる業務効率化と月次決算の加速につなげられるよう、今後も取引先への呼びかけを進めていく。