マクニカ、「Private AI」の販売代理店契約を締結–プライバシー重視した生成AI/LLMの企業利用を促進

今回は「マクニカ、「Private AI」の販売代理店契約を締結–プライバシー重視した生成AI/LLMの企業利用を促進」についてご紹介します。

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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 マクニカは12月22日、カナダのPrivate AIと販売代理店契約を結んだと発表した。これにより、高いプライバシー保護とともに、生成AIと大規模言語モデル(LLM)の企業利用を促進していく。

 「ChatGPT」などの生成AIは多くの領域で生産性向上に貢献すると考えられている。しかし、AIがプライバシーを侵害するリスクへの対策は喫緊の課題となっている。特に、個人情報保護法の検討事項は多岐にわたり、細かな配慮が求められている。

 Private AIは、ユーザーがLLMに情報を入力する際、または自社データを使ってモデルのファインチューニングをする際に、独自の機械学習アルゴリズムを活用して機密情報や個人を特定できる情報(PII)を自動的に編集し、データプライバシーを確保したAIの利用を可能にするサービスを提供している。

 このサービスは、52カ国の言語に対応し、50以上のデータ種別にも対応している。単なるルールベースではなく、大量のデータで訓練されたAIによってPIIを検出しており、その精度は非常に高いとされている。さらに、Private AIはPIIだけでなく、個人保健情報(PHI)やクレジット情報(PCI)など、高度な機密性を要する情報や、日本独自のデータ種別(マイナンバーや日本の住所など)にも対応している。

 マクニカは、今回の提携により、高度なデータプライバシーの確保とデータに基づく戦略的なインサイト提供を同時に実現することで、企業の生成AI/LLM活用を促進していく計画だ。

 同社はこれまで、データ活用を推進するためのソリューションとして、「Splunk」「Databricks」「brighter AI」「TripleBlind」「TieSet」などを取りそろえており、Private AIを加えることで、企業がデータ/AIをより幅広く活用できるように支援していく。

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