GitHub、「GitHub Copilot Chat」を一般提供–「GPT-4」に対応
今回は「GitHub、「GitHub Copilot Chat」を一般提供–「GPT-4」に対応」についてご紹介します。
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GitHubは米国時間12月29日、「GitHub Copilot Chat」の一般提供を発表した。GitHub Copilot Chatは、GitHubの開発者向けAIツール「GitHub Copilot」と対話するためのチャットインターフェース。同社の年次カンファレンス「GitHub Universe 2023」で12月の一般提供が発表されていた。
GitHub Copilot Chatは現在、「Visual Studio Code」と「Visual Studio」で利用でき、GitHub Copilotで提供されるコード補完機能とともに全てのGitHub Copilotプランに含まれる。また、認証済みの教員、学生、人気のあるオープンソースプロジェクトのメンテナーにも無償で提供される。
全てのGitHub Copilot個人ユーザーに向けて提供され、企業および組織では、GitHub Copilot Chat設定を有効にすることで、開発チームにアクセスを許可できる。同機能のベータ版を利用していた、または、開発チームにアクセスを既に提供していた場合、追加の操作は不要だという。
GitHub Copilot Chatは、OpenAIの大規模言語モデル(LLM)「GPT-4」に対応。開発者のシナリオに特化して設計され、コンテキストを意識したAIアシスタントになっていると同社は説明する。
開発者チームでも個人ユーザーでも、ドイツ語やポルトガル語といった自然言語でプロンプトを作成し、提案をリアルタイムに統合開発環境(IDE)内で受け取ることができる。複雑なコードのコンセプトからセキュリティ上の脆弱(ぜいじゃく)性の検出、単体テストの記述まで、全ての開発者が考える速度でイノベーションを起こせるよう支援すると同社はアピールする。