primeNumber、データテクノロジー事業でインドに進出–現地でビジネス開発チームを発足
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primeNumberは2月21日、データテクノロジー事業領域でインドに進出すると発表した。2023年11月には韓国に進出しており、インドはアジアで2都市目となる。インド南部に位置する都市ベンガルールでビジネス開発チームを新たに発足し、同国内におけるデータ基盤支援サービス「trocco」の事業拡大を目指す。
同社では、インドの高い経済成長力だけでなく、政府主導の国家デジタル政策や官民によるデータ活用基盤の整備など、同国内のデータ分析/活用市場が今後拡大すると見込んでいる。
海外の事業拡張ではパートナーシップ戦略を採っており、韓国では現地IT企業とパートナー契約を結び、販路を拡大している。インドでも同様に、同国内でデータ活用を支援するIT企業と協業し、事業を拡大していくとしている。また、日本貿易振興機構(ジェトロ)の支援を通じて、IT企業だけでなく業界業種を問わず幅広く顧客を獲得していく。
さらに、troccoのAmazon Web Services(AWS)のムンバイリージョン版をリリースすることで、顧客の費用削減やデータ規制への対応の負荷軽減につなげ、販路拡大の効率化を図る。今後はインドを欧州へのビジネス展開の拠点とし、事業拡大の状況によっては支社の設立も検討するとしている。