サイダス、LGWAN環境で「CYDAS」の利用が可能に–地方自治体の戦略人事を支援
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サイダスは、同社が提供する人材データプラットフォーム「CYDAS」と、レコモットが提供する地方自治体向けクラウドゲートウェイサービス「moconavi LGWANクラウドゲートウェイサービス」との連携を開始したと発表した。
今回の連携により、moconavi LGWANクラウドゲートウェイサービスを経由して、セキュリティ上安全にCYDASを利用できる。これまで紙や「Excel」などでバラバラに管理されていた人材情報をCYDAS上に一元化できる。また、評価や適性検査、スキル情報などあらゆる人材データをCYDASに集約することで、育成候補者の抽出や離職を防ぐための分析など、地方自治体に必要な人事施策を効率的に実行できるという。
CYDASは全職員が使えるタレントマネジメントシステム。豊富な機能と直感的に操作できるユーザーインターフェース/ユーザー体験(UI/UX)を擁し、簡単に利用できるとしている。また、利用中システムとのAPI/CSV連携で、運用負荷をかけずにデータを最新化でき、標準項目3000以上で過去データも管理できる。またIT製品比較サイトのタレントマネジメントシステム部門で高い評価を得ているという。
moconaviは、リモートアクセスサービスとして、スマートフォンやタブレット、WindowsPCなどの端末にデータを残さず、社内システムや各種クラウドサービスへ安全にアクセスできる。会社支給端末や個人所有端末の業務利用(BYOD)を問わずに1500社、32万ID以上が利用されているという。
サイダスによれば、多くの地方自治体では人材情報の多くが紙やExcelで管理されているためデータの集約と活用が困難だという。さらに多くの自治体が利用する行政専用ネットワーク「LGWAN」のセキュリティによる制約から、システム導入のハードルが高くなっていた。そこでLGWAN環境からさまざまなクラウドサービスを利用できるレコモットのサービスと連携することにしたとしている。