NEC、データ活用人材を強化する「dotData ビジネスアナリティクス人材育成サービス」提供へ
今回は「NEC、データ活用人材を強化する「dotData ビジネスアナリティクス人材育成サービス」提供へ」についてご紹介します。
関連ワード (ビッグデータ等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
NECは、dotDataの「dotData ビジネスアナリティクス人材育成サービス」を5月以降に提供開始すると発表した。目標とする受講者数は1年間で1万人。
同サービスの受講者は、データアナリティクスの基礎から応用に至るまでの知識習得に加え、「dotData Insight」を活用して実際の業務データを用いた分析プロジェクトに取り組むことができる。
dotData Insightは、dotData独自の特徴量自動設計と生成AIという2つのAIを融合し、業務部門が主役のビジネスアナリティクスを実現するデータ分析プラットフォーム。dotDataの特徴量自動設計が発見するデータに隠れたパターン(特徴量)を、生成AIが解釈することで新たな発見や洞察をもたらすビジネス仮説を生成する。
同サービスは、初級から上級まで3つのコースから構成されている。初級では、データ基点で業務改善を考えられるという全従業員に求められるビジネスアナリティクスの基本的なリテラシーを育成する。中級では、ビジネスアナリティクスにおいて最も重要な業務改善テーマの企画力をワークショップを通じて育成する。上級では、自社の業務データの分析と業務施策の検討を実施し、ビジネスアナリティクスの実践能力を育成する。
受講者はdotData Insightを活用し、データからビジネス課題・分析テーマと関連性の高いパターン(特徴量)を見つけ出す。生成AIが壁打ち相手となるので、結果の解釈や施策立案を対話的に検討できるという。これにより、データの扱いに慣れていない部門であっても、データから施策検討までの一連のプロセスを短期間で体験し習得できるとしている。