Google、「Chrome Enterprise Premium」発表。Chromeブラウザにポリシーの適用や動的URLフィルタリングなどのエンドポイントセキュリティを提供
今回は「Google、「Chrome Enterprise Premium」発表。Chromeブラウザにポリシーの適用や動的URLフィルタリングなどのエンドポイントセキュリティを提供」についてご紹介します。
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本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Googleは、Chromeブラウザにエンドポイントセキュリティ機能を提供するエンタープライズ向けの新サービス「Chrome Enterprise Premium」を発表しました。
Webブラウザが、企業においてもあらゆる業務アプリケーションのフロントエンドとして使われるようになってきたと同時に、リモートワークの普及やBYOD(Bring Your Own Device)の拡大によって、オフィス以外の場所からWebブラウザを通じて企業内のアプリケーションや業務用のサービスにアクセスする、もしくは社員の私物のスマートフォンなどからWebブラウザを通じて業務アプリケーションにアクセスする機会が大幅に増大しています。
こうした状況においては、エンドポイントとなるWebブラウザにおいてマルウェアやフィッシングの対策、データ漏洩対策を行うことが欠かせません。
今回発表されたChrome Enterprise Premiumは、こうしたニーズに対応したWebブラウザ向けのエンドポイントセキュリティを提供するものです。
具体的には、主に以下の4つの機能を提供すると説明されています。
- エンタープライズコントロール:企業ポリシーの適用、ソフトウェアの更新と拡張の管理、RDP、SCP、SSH、その他のTCPプロトコルのサポート
- セキュリティ情報の管理とレポート:イベントレポート、デバイスレポート、フォレンジック機能のサポートによる企業全体の可視化、およびグーグルやサードパーティのセキュリティソリューションとの統合
- コンテキストに対応したアクセスコントロール:コンテキストを考慮したアクセス制御によるSaaSやWebベースのアプリケーションへの継続的なゼロトラストアクセスの実現。これによりアプリケーションのデータ流出リスクを軽減できる
- 脅威への対応とデータ保護:最新のインテリジェンスやAIなどを用いた動的URLフィルタリングやサイトのカテゴリ分類により、コンテンツ検査とデータ損失防止、マルウェア対策、フィッシング対策を提供