ICT総研、スマホ2台持ち実態調査–NTTドコモユーザーは2台目も同キャリアの傾向
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ICT総研は「2024年4月 スマートフォン2台持ち利用実態調査」の結果を発表した。この調査は4月9〜16日にウェブアンケートで実施された。対象は20代以上の男女で、回答数は4564件だった。
これによると、日常的に携帯電話・スマートフォンを2台以上利用しているユーザーは10.4%であると分かった。回答ではタブレット端末や法人名義の端末は除外しているため、これらを含めると日常的に利用している端末はさらに増える可能性があるという。携帯電話端末の内訳は97%がスマートフォンで、iPhoneがAndroidよりもやや多かった。
個人契約でスマートフォンを2台持ちしているユーザーに、通信キャリア(通信事業者)を尋ねたところ、1台目は、NTTドコモが47.2%、ソフトバンクが20.2%、auが15.8%、MVNOが9.4%、楽天モイバルが7.4%だった。1台目では楽天モバイルやMVNOの利用率は10%に満たないが、2台目では1台目よりも利用率が高い。
通信キャリアごとに見ると、1台目のスマートフォンと同じ通信キャリアを2台目も利用しているケースが50%前後見られる。中でも、1台目にNTTドコモのスマートフォンを利用しているユーザーが2台目も同キャリアのものを利用している比率が68.1%と、ほかと比べて特に高かった。一方、1台目に楽天モバイルやMVNOのスマートフォンを利用しているユーザーの2台目の通信キャリアは、比較的分散している傾向にある。