BIPROGYグループ、TODO管理サービスを導入–1万人規模の依頼管理を効率化
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BIPROGYは、SaaS型のTODO管理サービス「グループタスク リマインダーサービス」を導入した。同サービスを提供する日立ソリューションズが発表した。
グループタスク リマインダーサービスは、企業や組織にとって従業員への作業依頼を効率化できることに加えて、従業員が能動的に依頼に対応する仕掛けによって、確実な依頼作業の履行を支援する。
これまでBIPROGYでは、部署単位で依頼事項の展開や進捗(しんちょく)管理の方法が異なっており、全社レベルの依頼事項の進捗や未完了の人への催促に多くの手間と時間を要していたという。また、独自で開発した内製システムを使っている部署では、そのメンテナンスの工数が課題になっていた。
この課題解決のため会社全体でTODO管理ができる手段を模索していたが、一般的なTODO管理ソリューションはプロジェクトチームや個人の管理を目的としたものとなっており、同社のニーズには適さなかったという。
グループタスク リマインダーサービスの導入によりBIPROGYは、グループ企業を含む1万人の従業員/常駐者に対する全社的なTODO管理を効率化。依頼事項の発信や進捗管理を一元的に管理できるようになったことで、依頼事項の発信から3日で回収率約95%を達成したほか、役職者会議での依頼進捗の棚卸しを廃止するなど、業務効率化につながった。
また依頼事項の発信から実施状況の把握、未実施者のフォローまで管理業務を効率化させた。さらに従業員にはイントラに期限で色分けされた「付箋」で依頼事項を表示するようにした。これにより見落としを防止し、期限遵守を促せるようになったとしている。
同サービスの有用性を確認できたため、BIPROGYは自社の販売ソリューションとしても採用することを決定したという。