経営管理プラットフォーム「DIGGLE」、「freee会計」とAPI連携–ワンクリックで予実突合

今回は「経営管理プラットフォーム「DIGGLE」、「freee会計」とAPI連携–ワンクリックで予実突合」についてご紹介します。

関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 DIGGLEは、経営管理プラットフォーム「DIGGLE」に、クラウド会計ソフト「freee会計」とのAPI連携機能(β版)を追加した。また、freeeアプリストアにDIGGLEとfreee会計を連携するアプリの掲載も開始した。

 今回の連携により、freee会計から会計データをダウンロードしDIGGLEにアップロードすることなく、DIGGLE上で「インポートを開始する」ボタンを押すだけでfreee会計の仕訳帳データの取り込みが可能となる。

 「DIGGLE」は、会計システムのほか、営業支援システム(SFA)、ERP、経費精算システム、販売管理システムなどさまざまなシステムのデータを容易に取り込み、経営データの一元管理を可能にする。会計システムから出力した実績データはCSVファイルをそのままアップロードするだけで、管理会計用にデータを自動変換し、予算や見込み数値との差異を表示したPLレポートを作成できる。

 ユースケース例としては、月次決算締め後の忙しいタイミングで、会計データをダウンロード・アップロードする手間をなくし、予実突合にかかる工数負担を解消したい場合などが挙げられている。また店舗・施設運営ビジネスなど実績を日次で確認したい業態において、毎日の予実突合や分析レポート作成にかかる工数負荷を解消したい場合などにも役立つという。このほか会計データを手元にダウンロードすることによる、実績値データの変更や、取り込むデータファイルの選択ミス、データファイルの漏えいなどのリスク防止にもつながる。

 さらにこのAPI連携機能(β版)をテスト利用しているユーザーからは、「仕訳帳データのダウンロードからDIGGLEにインポートするまでの時間および工数を大幅に削減することで、より戦略的な業務に集中できる」などの声が寄せられているという。また「API連携により実績レポートのほぼ自動化が実現されることにより、これまで表計算で実施してきた月次の実績突合や、週次の進捗や着地見込み作成の作業がほぼゼロになる」という意見もあるという。

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