NTTデータグループの代表取締役社長に佐々木裕氏、本間洋氏は相談役に–組織再編も実施
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NTTデータグループは5月10日、代表取締役副社長執行役員の佐々木裕氏が6月18日付で代表取締役社長に就任すると発表した。現代表取締役社長の本間洋氏は相談役に就く予定となっている。
併せて、NTTデータグループとNTTデータでは、2022~2025年度の中期経営計画の達成に向け、7月1日付で組織再編を行う。
まず、NTTデータグループの技術革新統括本部は、中長期で競争力を獲得していくため、グローバル全体での技術戦略を立案する「グローバル技術戦略推進部」、国内事業におけるエンジニアリング力の強化や抜本的なソフトウェア開発生産性改革などを推進する「先進エンジニアリング推進部」を新設する。また、両推進部にまたがる組織として、既存組織を「Apps&Data技術部」「Cloud&Infrastructure技術部」「Innovation技術部」の3技術部に再編する。
NTTデータでは、公共・社会基盤分野、金融分野、テクノロジーコンサルティング&ソリューション分野で組織強化を図る。
公共・社会基盤分野では、「公共統括本部」を「社会基盤ソリューション事業本部」に再編し、新たに「第四公共事業本部」を設立する。金融分野は、金融システムでの信頼性と先進性の両立を実現するための技術力を強化・提供する分野横断組織として「金融高度技術本部」を新設する。
テクノロジーコンサルティング&ソリューション分野においては、これまで事業部ごとに設置していた営業/コンサルティング要員を集約し、コンサルティング機能を強化した「テクノロジーコンサルティング事業本部」、親和性の高い技術領域ごとに事業部を見直し、スケールメリットを生かしたアセット開発・デリバリー体制を強化する「ソリューション事業本部」として再編する。