業務アプリの開発がローコードに向かう理由と、そこに組み込まれるJavaScriptコンポーネントの今後について[PR]

今回は「業務アプリの開発がローコードに向かう理由と、そこに組み込まれるJavaScriptコンポーネントの今後について[PR]」についてご紹介します。

関連ワード (安心、日々研究、要望等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


「SpreadJS(スプレッドJS)」は、メシウスが開発し提供している「Excelライク」なスプレッドシートをWeb上で実現するJavaScriptライブラリです。

スプレッドシートの機能だけでなく、リボンメニューや数式バー、ステータスバーなど、Excelライクな画面表示に欠かせないUIコンポーネントを備えています。

figSpreadJSの画面例

このSpreadJSを、業務アプリケーションをローコードで開発できるプラットフォーム「intra-mart Accel Platform」に採用したのが、NTTデータ イントラマートです。

intra-mart Accel Platformは業務アプリケーションの開発・運用・管理を一元的に行うことができる統合プラットフォームであり、ワークフローやドキュメント管理などの業務アプリケーション機能の提供や、ERPといった基幹システムや外部の業務システムと連携することで各システムに散らばった業務データを横断的に管理・活用できるようになり、企業における業務プロセスの自動化、業務改革が実現できる「エンタープライズ・ローコードプラットフォーム」です。

そのプラットフォーム上で業務アプリケーションなどを開発するローコード開発ツールとして、Webブラウザ上でビジュアルにWebアプリケーション画面の開発が可能な「IM-BoomMaker」や、申請用の帳票や画面フォームなどのフォーム作成ツール「IM-FormaDesigner」、業務ロジックを作成できる「IM-LogicDesigner」などが用意され、高い開発生産性を実現します。

figintra-mart Accel Platformの画面例

これによりSIerによるシステム開発に加えて、現場のビジネスマンが業務の改革や効率化を行うためのツールとしても利用できる製品になっています。

業務の知識がある人が業務改革に携わるように

このintra-mart Accel Platformを展開するNTTデータ イントラマートの上席執行役員 橋場雅氏は、企業のIT投資に関するスタンスの変化がローコード開発ツールの追い風になっていると次のように語ります。

橋場氏 「ここ数年で様変わりしていると感じるのは、基幹システムへの大きな投資がおおむね一巡した中で、基幹システムのデータ活用や不定型業務のシステム対応といったところに企業のIT活用が意識されるようになってきている点です。

そこでのIT活用として、お客様自身もある程度自分たちでアプリケーションを開発するための取り組みを始めて、その上でITの専門家であるSIerさんともお付き合いする、そういう傾向が高まっているように見えます。そこには私たちのチャンスもあるのではないかと考えています。」

同じくNTTデータ イントラマートで開発本部副本部長を務める小吹直久氏も、エンドユーザー自身が業務改革に取り組むようになってきていることがローコード開発ツールの利用を推し進めていると指摘します。

小吹氏 「IT人材の不足が深刻化している一方で、ビジネスのデジタル化が推進されています。このような状況の中、プログラミングはできないものの業務知識を持つ方々がITを活用した業務改革に携わっている現象が起きています。

そうした方々にとって扱いやすいようにと、我々も製品作りを進めてきています。」

Excelで作った帳票をそのままワークフローに

SIerのエンジニアによる本格的なシステム開発に加えて、ビジネスの現場にいる人がローコード開発ツールを通じて業務改革を推進する道具となり得るのがintra-mart Accel Platformであり、それがNTTデータ イントラマートの製品開発に反映されていると言えます。

橋場氏 「私は主に営業やマーケティングに携わる中でお客様と対面する側におり、Excelのような機能のニーズはずっと要望され続けていました。

というのも従来、お客様はExcelシートで作った帳票などの紙ベースで業務を回していることが多かったです。

それを業務改革の流れで電子化するとなると、そのExcelシートのイメージをそのままワークフロー画面に使うのが単純ですが便利ですし、安く早く開発できて理にかなっているわけです。」

業務アプリに安心して組み込めるSpreadJS

業務改革を推進する上で、ユーザーからのニーズが高かったExcelの機能を実現するツールとして選ばれたのが、メシウスのSpreadJSです。同社のDeveloper Solutions事業部長 小野晃範氏は同社およびSpreadJSの強みは業務アプリケーションに安心して組み込める長期的な実績を備えていることだと話しました。

小野氏 「今回、intra-mart Accel Platformの機能のひとつである『IM-Spreadsheet for Accel Platform』に採用いただいたSpreadJSは、JavaScriptで作られたWebブラウザ上で動く製品で、Excelのような画面や機能、操作などを提供します。

私どもはソフトウェアコンポーネントのビジネスを30年以上続けています。その中で、お客様の声をたくさん受け取って製品に反映してきました。

SpreadJSもその1つです。世の中には、Excelライクな画面を実現できる製品が数多く存在しますが、SpreadJSはそれに加えて、業務アプリケーションで必要とされる高度な操作性や自由度の高いUIを表現できる実力があります。長年開発者を支援し続けてきた経験から得た、細かい機能や性能までカバーできているところが最大の差別化要因です。

もちろん、日本語でのサポートやアップデートも企業として長年にわたりしっかりと提供してきましたので、そういったところもNTTデータ イントラマートさまに評価いただいて採用いただいたのかな、と思います。

さらにソフトウェアコンポーネントとしてカスタマイズ性をより高めていくことも重要だと考えています。例えば、ユーザーインターフェイスのリボン型メニューもSpreadJSではカスタマイズできます、といった機能を提供しています。」

ローコード開発ツールとソフトウェアコンポーネントのこれから

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intra-mart Accel PlatformとSpreadJSの組み合わせは、SIerのような専門家による業務のシステム化に加えて、業務知識のある担当者がビジネスの現場において業務改革を前進させるものだということが、橋場氏、小吹氏、小野氏の3人によって語られました。

今後、これらの製品をどのように発展、進化させていこうとしているのかについても3人に話してもらいました。

橋場氏 「導入先のお客様自身が、ITの企画や開発の意思決定に関わるようになってきている中で、そうした方々が扱えるツールやソリューションを、もちろんITの専門家であるパートナーのSIerの方々との関係も維持しながら、ローコードやExcelライクな機能といったお客様自身でも扱えて業務改革を実現できる、より柔軟で発展性のある方向へ投資していきたいと考えています」

小吹氏 「テクノロジー分野では生成AIへの注目が高まっています。これを業務システムの中でどうやって活用するのか、といったところを研究しつつ、何か良い解決策が見つかるかを日々研究しています。」

小野氏 「最新のSpreadJSでは、ExcelライクなUI上にガントチャートを作成できる『ガントシート』機能を追加するなど、さらに応用力のある製品に発展させていこうとしているところです。

また、SpreadJS以外の製品のひとつとして、私どもは『ActiveReportsJS(アクティブレポートJS)』を提供しています。これは、アプリケーションやサービスに組み込んでもらえれば複雑な帳票機能を簡単に実現できる製品です。

当社ではこの他にも、痒い所に手が届く開発支援ツールを多数展開しています。今後も、高機能かつ高品質なアプリケーションやサービスを実現するためのソフトウェアコンポーネントを提供し続けることで、お客様のニーズに応えていきたいと考えています。」

ありがとうございました。

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≫ intra-mart Accel Platform
≫ SpreadJS

(本記事はメシウス提供のタイアップ記事です)

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