レバテック、人材プラットフォームに「New Relic」採用–オブザーバビリティで生産性向上を目指す
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New Relicは、レバテックが自社の人材プラットフォーム「レバテック」に、オブザーバビリティプラットフォーム「New Relic」を導入したと発表した。
「レバテック」は、契約企業1万社、登録者50万人という国内最大級の規模で、IT人材の2.5人に1人が登録するサービスとなっている。
New Relicは、エンジニアがメトリクス、イベント、ログ、トレースなどのあらゆるテレメトリーデータを取得できる統合データプラットフォーム。フルスタック分析ツールと連携し、エンジニアのデータ駆動型業務を支援する。開発サイクルタイムの計画、変更失敗率、リリース頻度、平均復旧時間(MTTR)の改善を支援し、高い費用対効果をもたらす。
レバテックは、New Relicを活用して「レバテック」システムを可視化し、ボトルネックやコード上の不具合を特定し、根本的な問題解決を図っている。これにより、従来型のシステム監視からモダン監視、そしてオブザーバビリティ強化へと段階的に進め、トラブルシューティングの迅速化、予防保全、エンジニアの負荷軽減、開発生産性向上を目指す。すでに、システム問題発生時に顧客への影響を確認しながら優先順位を付けて対処できるようになった。
New Relic日本法人のソリューションコンサルタントは、レバテックのSite Reliability Engineering(SRE)活動の定着化を支援し、開発生産性とプロダクト品質向上に貢献している。また、観測データの分析・活用方法の勉強会を実施するなど、開発チーム全体の活用レベル向上を継続的にサポートしている。