PostgreSQLのセキュリティや可用性などを企業向けに強化した「Charmed PostgreSQL」、Canonicalが正式リリース
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Ubuntuの提供元として知られるCanonicalは、企業向けにPostgreSQLのセキュリティや可用性などを強化した「Charmed PostgreSQL」の正式リリースを発表しました。
Experience enhanced security and automation for your databases with enterprise-grade PostgreSQL.https://t.co/NpUSYhA8MP
See this Instagram photo by @ubuntu_ph_official https://t.co/0tu1dHZOGK pic.twitter.com/jqxNYzp1Qg
— Ubuntu Philippines Official (@Ubuntu_PH) July 17, 2024
Charmed PostgreSQLはCanonicalが最大10年のセキュリティメンテナンスやサポートの提供を行うことに加えて、PostgreSQL自体にも次のように機能強化や可用性の強化が行われています。
高可用性
レプリケーション機能の搭載と自動フェイルオーバー機能
高信頼性
ステートマシンベースの自動化された自己回復機能
自動更新
自動更新機能によりメンテンナンス時に最少のダウンタイムに抑える
マルチクラウド対応
プライベートクラウドとパブリッククラウドの両方に対応した自動デプロイ機能
オブザーバビリティ
出荷時からPrometheus、Loki、Grafanaによるオブザーバビリティと通知機能を搭載
Charmed PostgreSQLはユーザー自身による運用を行いつつCanonicalのサポート、コンサルティング、トレーニングを利用するケースと、Canonicalに運用を任せるマネージドサービスの両方が利用可能です。
Charmed PostgreSQLのセキュリティとサポートは、Ubuntu Proサブスクリプションで購入可能。サブスクリプションの単位はノードごとのため、ユーザーはわかりやすく合理的な料金で利用することができるとされています。