DeepL、パナソニック コネクトの英語コミュニケーションと論文執筆をAI翻訳で支援
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DeepLは、パナソニック コネクトでの言語AI活用事例を発表した。パナソニック コネクトは、DeepL Proの翻訳・文書作成機能を日常コミュニケーションに、DeepL Write Proを論文執筆の校正に活用している。
パナソニック コネクトは、多様な国籍の従業員が増加する中で、英語コミュニケーションやAI研究における迅速な論文の読み書きに課題を抱えていた。DeepL Proの導入により、自然かつ高品質な翻訳と迅速な変換を実現し、言語の壁を越えた円滑なコミュニケーションを可能にした。特に英語論文執筆では、従来比5〜6倍の改善点を見つけ、翻訳精度と生産性を向上させたという。
パナソニック コネクトは、パナソニックグループの法人向け(BtoB)ソリューション事業成長の中核を担い、様々な業界にエッジデバイスやソフトウェア、コンサルティングなどを提供している。技術研究開発本部では、多様な国籍の従業員が増加し、英語での適切なコミュニケーションが求められていた。AI研究においても、迅速な論文の読み書きが不可欠だが、言語の壁が障壁となっていた。
このような状況下で、英語でのコミュニケーション頻度が高い従業員には翻訳ツールのニーズが高まっていた。同時に、専門性の高い学術論文にも対応できる高度な翻訳技術が求められていた。