NEC、AI技術による共同輸配送プラットフォームを始動–主要都市間でサプライチェーン構築
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NECは、AI技術を活用した「共同輸配送プラットフォーム」を開発し、主要都市間におけるサプライチェーン構築を開始したと発表した。
このプラットフォームは、複数企業の荷物を同一トラックで運ぶ「共同輸配送」を支援するものになる。AIが、プラットフォーム上で共同配送に適した企業を自動的に探索し、各社の物流データを解析して、最適な配送ルートや時間を自動で計画する。さらに、参加企業間の調整を支援し、最適な共同配送プランを提案する。加えて、荷量の調整や配送の実行までをサポートすることで、共同配送を効率的に実現する。
NECは、このプラットフォームを活用し、電機精密、自動車部品、消費財など業種・業界の垣根を越えた企業との連携を強化していく。共同配送を推進することで、物流網の維持・効率化を図りつつ、トラック台数の削減によるCO2排出量削減にも貢献する。