Box、「Box Hubs」の一般提供を開始–企業のコンテンツ活用をAIで加速
今回は「Box、「Box Hubs」の一般提供を開始–企業のコンテンツ活用をAIで加速」についてご紹介します。
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Boxは、企業内のコンテンツ整理と公開方法を効率化する新機能「Box Hubs」の一般提供を開始した。Box Japanが9月26日に発表した。
Box Hubsは、シンプルかつカスタマイズ可能なポータル機能で、個人やチームが企業内のコンテンツを整理し、社内外問わず適切な人々がアクセスできるように公開する。「Box AI」を活用することで、業務に必要な正確で最新の情報をこれまで以上に簡単に見つけ出し、企業コンテンツからインサイトを引き出せるという。
直感的なコンテンツプレイリスト、設定可能なルック&フィール、ノーコードの作成機能により、コンテンツの公開が容易になる。また外部のパートナーや代理店、ベンダーともHubを安全に共有し、厳選されたコンテンツへのアクセスを可能にする。
「Enterprise Plusプラン」のユーザーは、Box HubsでBox AI機能を活用できる。Hub内の全てのドキュメントに対して質問を投げかけることで、重要な質問に対して即座に正確な回答を得ることができ、透明性を確保するために明記された引用も提供される。
Boxによると、すでに多くのEnterprise Plusプランのユーザーが、Box Hubs上でBox AIを活用しているという。例えばある自治体では、全職員が情報を見つけやすくなっただけでなく、Box AIを使って職員のポリシーに関する質問に素早く答えられるように、人事Hubを作成した。
また、あるマーケティング会社は、デザイナーやクリエイターがより効果的なアセットやキャンペーンを制作できるよう、すぐに使えるテンプレート、画像、ロゴなどを集めたHubを構築した。このHubを活用することで、必要な素材を簡単に探し出し、制作時間を短縮し、より質の高いアウトプットを生み出すことが期待できるという。