大成建設、全管理職対象に「リベラルアーツ思考ビジネスプログラム」導入
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大成建設は「リベラルアーツ思考ビジネスプログラム」を導入し、全管理職を対象とした人材育成プログラムを開始した。提供元のドコモgaccoが発表した。
大成建設は、従業員の自律的な学習習慣の定着を目指す。幅広い領域への興味関心を高め、リベラルアーツ思考を習得することで、ビジネスの難局を乗り越えるヒントの発見につなげたいとしている。
導入したプログラムは、答えのない問いに向き合い、ビジネスの難局を乗り切るための「ビジネス創造力」を養う。反転学習の手法を用い、講義動画による事前学習と受講生同士のグループワークで構成されている。
リベラルアーツ思考についてドコモgaccoは、「歴史や哲学、自然科学などのリベラルアーツから、ビジネスパーソンが抱える課題にアプローチし、固定観念にとらわれずにビジネスの難局を乗り切るためのビジネス創造力を養う思考法」と定義している。
同社はリベラルアーツ思考を強化することで、 一見無関係な複数の物事を関連付ける力や課題の本質を見抜き、適切な解決策を考える力などを養成できるという。リーダーシップやマネジメント力、イノベーション力、将来像を描き、実現に向けて行動するビジョニング力も鍛えられるとしている。
大成建設が導入した研修プログラムは、リベラルアーツ思考ビジネスプログラムも含め、「リベラルアーツビジネスカフェ」「リベラルアーツ講義動画による自己学習」の3つで構成される。
リベラルアーツビジネスカフェ、リベラルアーツ講義動画による自己学習では、自ら学ぶ習慣と幅広い知識の習得を目指す。さまざまな分野の大学教授や専門家によるリベラルアーツ講義動画を視聴し、グループでの意見交換や自己学習を行う。