三菱倉庫、オフィスビルをデジタル化–QRコードで会議室解錠、来訪者受付スムーズに
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三菱倉庫は、同社が所有するオフィスビル「東京ダイヤビルディング」全5棟に、ビットキーのコネクトプラットフォーム「workhub」を導入した。これにより、ビル共用会議室の予約から来訪者の受付、セキュリティゲートの解錠までをデジタル化した。
workhubの導入により、ワーカーは、workhubの専用サイトから共用会議室の空き状況確認、予約、QRコードによる解錠までをデジタルで完結できる。予約システムとセキュリティゲート、スマートロックを連携することで、会議室のカギの自動解錠・施錠が可能になり、管理スタッフによる業務負担の軽減につなげる。即時予約や30分単位での利用も可能で、多様なワーカーのニーズに対応できているという。なおQRコードは予約時間中のみ有効なため、セキュリティも確保する。
近年、ハイブリッドワークの普及により、企業は柔軟なオフィス環境を求めている。東京ダイヤビルディングも、共用会議室などの充実した施設を備えているが、従来の運用では、会議室の予約や来訪者受付に手間がかかり、管理スタッフの負担が大きくなっていた。
従来は、会議室の空き状況確認や予約のために、メールや電話での問い合わせが必要で、即時予約はできなかったとのこと。数日前までに予約する必要があり、「午前」「午後」などの大まかな時間指定のみ可能となっていた。また、ビルへの来訪者にはセキュリティゲート通行のため、受付手続きとセキュリティカードの受け渡しも発生していたという。
workhubは、コネクトプラットフォームとしてワーカーの働く場所の検索・予約、スマートアクセス化、来訪者受付、ホテリングなど、さまざまな機能を提供し、シームレスなワークプレイス体験を実現する。