AIを活用した空調管理にさまざまな動き–イトーヨーカ堂と神戸大学の取り組み
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イトーヨーカ堂は神戸大学と協力し、AIを利用する空調エネルギー削減システムとして「AIスマート空調システム」を開発した。2025年度までにイトーヨーカ堂の70店舗への導入を想定しているという。
AI スマート空調システムは、店舗内に設置されたカメラや温度計などのセンサーによって収集した人流、温度、二酸化炭素濃度などのデータをAIが解析、学習することで、空調管理の最適化を目指す。その導入により、来店客数や室温の変化に応じた効率的な空調運用が可能となり、来店者が集中するフロアを効率的に冷やしたり、暖めたりできる。来店者が少ない時間帯は、空調の稼働を抑制することで、大幅にエネルギー消費量を削減できるという。
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