NEC、統合型ワークプレイス管理システム「Archibus」を導入–総務DXを加速
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NECは、社内総務領域のDX推進を目的として、統合型ワークプレイス管理システム「Archibus」を導入し、2024年12月に本格稼働を開始した。NECが1月22日に発表した。
Archibusは、米Epturaが提供する統合型ワークプレイス管理システム。ワークプレイス管理およびファシリティマネジメントに必要なデータの一元管理を実現する。不動産ポートフォリオや設備資産管理、プロジェクト管理、スペース管理、保全作業管理などの機能があり、土地・建物・設備などの情報を可視化し関連業務の効率化につなげる。
今回の導入でNECは、膨大な量の不動産情報の可視化とデータ化による分析時間の削減を図る。また、専門的な不動産管理業務の継承や人材育成にも役立てるとしている。将来的には、不動産ポートフォリオにかかるコストの適正化や無駄スペースの効率化を進め、不動産にかかるコストを10%程度削減することを目指すという。
今後NECは、Archibusの販売および導入・運用サポートを手掛けることで、ファシリティマネジメントにおける顧客のDX支援に取り組む。