富士通、スペイン保険会社のシステムモダナイゼーションを支援
今回は「富士通、スペイン保険会社のシステムモダナイゼーションを支援」についてご紹介します。
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富士通スペインは、スペインの大手労働災害・疾病相互保険会社ASEPEYOと、業務システムのモダナイゼーションに係る契約を締結した。
契約金額は、2024年10月から3年間で272万ユーロとなる。富士通スペインは、契約に基づき、ASEPEYOの現行の保険給付に係るシステムを分析・改定し、クラウド上で業務を包括的に管理するシステムを開発する。
これにより、システムの拡張性と保守性が向上し、業務プロセスの改善が見込める。また法改正への迅速な対応も可能となり、業務効率化が期待できる。
ASEPEYOは、これまで保険給付に関するさまざまな業務に、個別のアプリケーションをオンプレミスで使用していた。そのためメンテナンス性の低さやデータ分散による情報共有の困難さが課題となっていた。