TotalEnergies、「IFS Cloud」でグローバル資産管理を変革へ
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フランスに本社を置く総合エネルギー企業のTotalEnergiesは、グローバルに運用する資産ポートフォリオの管理とサービスのために「IFS Cloud」を採用した。IFSジャパンが2月6日に発表した。
TotalEnergiesは、石油、バイオ燃料、天然ガス、グリーンガス、再生可能エネルギー、電力などのエネルギーの生産と販売を行う世界的な統合エネルギー企業。同社は、産業用AI「IFS.ai」を活用した包括的なソリューションを選択した。コンポーザブルでスケーラブルなIFS Cloudプラットフォームが基盤となっており、これによって資産運用管理プロセスの変革を推進する。
このプラットフォームを使うことで、探査から生産、精製、化学までの全ての資産を一元管理し、コストを削減しながら資産の寿命を延ばし、ダウンタイムを最小限に抑えて収益性を最大化する。導入が完了すれば、世界中で1万3500人以上のユーザーが資産のメンテナンスを行えるようになるという。
この戦略的導入は、TotalEnergiesの企業資産管理(EAM)プロジェクトの基盤となり、資産管理とサービスを単一のプラットフォームに統合し、将来的には統合基幹業務システム(ERP)ソリューションとの連携を目指している。
IFS 最高経営責任者(CEO)のMark Moffat氏は声明で、「将来の資産パフォーマンスを確保するための重要で影響力のあるプロジェクトで、世界有数の石油・ガス企業と協力できることを非常にうれしく思う」とコメントする。