アマゾン、取り扱い外の商品も検索結果に表示–商品購入はブランドサイトにリダイレクト
今回は「アマゾン、取り扱い外の商品も検索結果に表示–商品購入はブランドサイトにリダイレクト」についてご紹介します。
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本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Amazonは米国時間2月11日、同社のウェブサイトで販売されていない商品も検索結果に表示されるようになるとブログ記事で発表した。ユーザーはブランドのウェブサイトにリダイレクトされ、そこで商品を購入できるようになる。
同機能は、米国の一部の顧客が対象となっている。「Amazon Shopping」アプリでベータ版として導入され、探している商品がAmazon上で販売されていない場合でも、顧客と商品をつなげることを目指している。
「Amazon Shoppingアプリで検索する顧客が、必要な商品や欲しい商品を見つけやすくするために、常に新しい方法を模索している」と、Amazonの検索および会話型ショッピング担当副社長のRajiv Mehta氏は述べた。
ブランドサイトでしか手に入らない商品をクリックすると、ユーザーにはAmazonから離れることが通知され、「サイトへ進む」というポップアップボタンが表示される。Amazonは同機能を間もなく、より多くの顧客とブランドに展開する予定だ。
Amazonはブログ記事でこの点について明確に述べていないが、同機能は「Google Shopping」のモデルに似ており、ブランドサイトへのリダイレクトごとに紹介料を徴収することで収益化される可能性が高い。同機能はGoogle Shoppingにとって強力な競争相手となるかもしれない。Amazonのベビーユーザーは同社アプリから直接全ての買い物をする方が便利だと感じるはずだ。