総合卸商社エトワール海渡、ECサイトを「WOVN.io」で多言語化
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Wovn Technologiesは3月1日、ウェブサイト多言語化ソリューション「WOVN.io」をエトワール海渡がECサイト「ETONET」のリニューアルに合わせて導入し、多言語での対応を開始したと発表した。
エトワール海渡は、「衣・食・住」に関わる商品を提供する総合卸商社。同社と取引する小売店には、台湾や韓国などの海外企業も多くあり、ECサイトのリニューアル前にも翻訳ツールを活用しながら対応を進めていた。
しかし、高頻度で変更されるECサイトの情報を翻訳ツールでスピーディーに対応することは難しく、精度の高い情報を届けるためには社内の翻訳担当者がコンテンツの多くに対処する必要があったという。そのため、海外小売店の接客対応に本来は充てるべき時間が翻訳業務によって削られてしまうなどの問題を抱えていた。
この問題を解決するため、エトワール海渡はWOVN.ioを採用。WOVN.ioでは、「変更箇所の自動検出技術」により、日々変化する商品情報についてもリアルタイムに翻訳が可能。サイトに応じて最適な翻訳エンジンを選択可能な「マルチ翻訳エンジン」機能や、重要な用語を登録可能な「用語集」機能などにより、機械翻訳を活用しながらも翻訳品質の向上が期待でき、運用時の負担軽減に繋がる点も同社は評価した。
今回のリニューアルでは、作り手の想い・モノづくりへの背景を伝える場としてスタッフブログ機能がアップデートされている。WOVN.ioを導入することで、スタッフの言葉を海外ユーザーへ国内ユーザーと比べてタイムラグなく、スピーディーかつ正確に届けることを実現した。英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語を使用する海外ユーザーにとって、情報収集から仕入れまでの導線がスムーズになったという。