NEC、生成AI搭載のネットワーク機器管理サービスを発売
今回は「NEC、生成AI搭載のネットワーク機器管理サービスを発売」についてご紹介します。
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NECは2月25日、ネットワーク機器管理のクラウドサービス「NetMeister」シリーズで、新たに生成AI機能を搭載した「NetMeister Prime Plus」を発売した。チャットによる対話形式でネットワーク機器のトラブル対応などができる。
NetMeister Prime Plusでは、ネットワークに接続された無線端末の可視化と分析の機能を搭載する。また、この機能と同社が独自に開発する日本語の大規模言語モデル「cotomi」、同社のネットワーク運用経験を基にした技術情報や知見のデータベースを組み合わせ、無線LAN機器「UNIVERGE QX-W シリーズ」に関するトラブルシューティングを生成AIのチャット機能で支援。生成AIがトラブルの解決方法などを提案する。
利用には、NetMeisterのアカウントが必要。NetMeister Prime Plusの税別利用料金は、管理対象機器1台で月額3400円、同5台で1万3000円、同10台で2万1000円、同50台で8万5000円、同100台で14万5000円となる。NECは、今後3年間で累計7万台の機器での導入を目指す。
NetMeisterサービスには、ネットワーク機器管理とリモート保守機能の無償版、無償版機能に無線LANとSD-WANの強化された管理やマルチベンダーの管理ができる有償版の「NetMeister Prime」があり、2024年10月時点で約12万台の機器が管理登録されているという。