羽咋市とNTT Com、AIを活用した地域の予約制乗合交通を本格運用
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石川県羽咋市とNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、7月1日に予約制乗合交通「のるまいかー」の本格運用を開始したと発表した。
のるまいかーは、NTTドコモのオンデマンド型公共交通システム「AI運行バス」を活用した乗合バスで、時刻表やルートが固定されていない。利用者は電話またはウェブアプリで乗車時間と乗降場所を予約し、AIが予約状況に基づいて最適な経路を判断して運行する。
料金は大人300円、小児100円、65歳以上は200円。運行時間は8~17時(年末年始を除く)。ウェブアプリでの予約は24時間可能で、利用の1週間前から1時間前まで予約できる。
羽咋市は2021年から実証実験を行い、その結果を踏まえて路線バスやコミュニティバスの見直しを実施。令和6年能登半島地震の被災状況に合わせてバス停を設置し、仮設住宅のある眉丈台地もバス停に追加した。