シェア買いアプリ「カウシェ」、シェア買い成立に必要な人数を事業者が設定できる「大人数シェア買い機能」α版追加

今回は「シェア買いアプリ「カウシェ」、シェア買い成立に必要な人数を事業者が設定できる「大人数シェア買い機能」α版追加」についてご紹介します。

関連ワード (事業者、体験、広告費等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、TechCrunch様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


カウシェは2月21日、同じ商品を2人以上で購入することでお得に買い物ができるシェア買いアプリ「カウシェ」(Android版・iOS版)において、「大人数シェア買い機能」α版を追加したと発表した。同機能は、シェア買い成立に必要な人数(従来は2名以上)について、事業者側が自由に設定できるというもの。今回はα版のため30人もしくは50人の2パターンから設定する。

事業者にとっては、販売数をコントロールでき、ボリュームディスカウントの提供も可能となる。またユーザーにとっては、よりお得な価格で商品を購入できるようになるという。

カウシェは、友人や家族、もしくはSNS上の誰かとといった自分を含めて2人以上で購入する「シェア買い」が手軽に行えるアプリ。シェア買いの仲間を見つけるにあたって、買い物の醍醐味ともいえる、商品についての語り合いや一緒に購入する約束をオンラインで実現することにより「ショッピングの楽しさ」と「お得な買い物体験」を提供する。

出品する事業者側としても、シェア買いを成立させたいユーザーが自発的に商品情報拡散をSNSなどで行うことで、広告費を抑えられるとしている。

「大人数シェア買い機能」では、シェア買い成立人数を事業者側が独自に設定し、「○個販売する場合は、○円で販売可能」といった形で販売量と価格の調整によるボリュームディスカウントが可能となる。シェア買い成立までの人数集めの規模が大きくなるので、ユーザーがより多くの新規ユーザーを呼び込むことを期待できるという。ユーザーとしては達成までのハードルは上がるものの、よりお得な価格で商品を購入可能になるとしている。

2020年9月設立のカウシェは、「世界一楽しいショッピング体験をつくる」をビジョンとして掲げ、シェア買いアプリ「カウシェ」を運営。買い物客と、モノを売りたい事業者の双方がワクワクするようなショッピング体験を実現することで、「物を購入する」という目的に留まらず、楽しさを追求できる場所として、デジタルの買い物体験のアップデートを目指している。

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