山梨中央銀行、勘定系システムをAzure環境に移行
今回は「山梨中央銀行、勘定系システムをAzure環境に移行」についてご紹介します。
関連ワード (クラウド等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
日本ユニシスは3月14日、山梨中央銀行が構築する新勘定系システムに、ユニシスの「BankVision on Azure」が採用されたと発表した。BankVision on Azureは、パブリッククラウドのMicrosoft Azureで稼働する銀行勘定系システムになる。
同社は、人口減少や労働力不足、コロナ禍、先行きが不透明で将来予測が困難な時代が到来し、これら課題への対応が山梨県域でも重要になっていると説明する。山梨中央銀行は、現行のBankVisionをベースとしつつAzureを稼働環境にすることで、データの活用やアプリケーションプログラミングインターフェース(API)を活用したビジネスの変革、利用実態に即したコストの最適化などが期待されるという。
BankVision on Azureの採用(公表分のみ)は、2021年5月に利用を開始した石川県の北國銀行、同9月に採用を表明した山口県の西京銀行に続いて3例目になる。
(修正:初出時に「2例目」とありましたが、正しくは「3例目」となります。お詫びいたします。)