ヨドバシ.comを支える内製プライベートクラウド/GitHub Codespacesが全ユーザーに無料提供へ/マイクロソフト「.NET 7」正式リリースほか、2022年11月の人気記事
今回は「ヨドバシ.comを支える内製プライベートクラウド/GitHub Codespacesが全ユーザーに無料提供へ/マイクロソフト「.NET 7」正式リリースほか、2022年11月の人気記事」についてご紹介します。
関連ワード (日付、条件、選択可能等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、Publickey様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
先週のある日、「AWS re:Invent 2022」の基調講演を深夜にストリーミングで見終わって速報記事を書いていたら、ちょうどサッカーワールドカップの日本対スペイン戦が始まる午前4時になりました。
テレビを付けて、記事を書きつつもときどき顔を上げて試合経過を見守っていると、前半に先取点をあっさり奪われて「あー、やっぱり負けかなあ」と思って記事の続きを書いていたら、後半になんと日本が逆転してしまうではないですか。
これはもう記事を書いている場合ではないんじゃないかと興奮しながらテレビを気にしつつ、なんとか書き終えたのが12月2日付けの2本の速報記事です(これとこれ)。よかったら「これは新野がサッカーを見ながら書いた記事なのか」と想像しつつ読み返してみてください:-)
さて、11月の人気記事を紹介していきましょう。
1位から3位
1位 ヨドバシの中の人が初めて語る、ヨドバシ.comを支える内製プライベートクラウドの中身
2位 AWS、Docker Desktop代替となり得る「Finch」をオープンソースで公開。ローカルマシンに仮想環境とコンテナランタイム、ビルドツールなど一式を導入
3位 [速報]GitHub Codespacesが全ユーザーに無料提供へ、毎月60時間分。JetBrainsとJupyterLabもIDEとして選択可能に
Publickeyの記事としていつも優先しているのは、(少なくとも記事公開時点で)他ではなかなか読めない記事であることです。今回1位となったヨドバシカメラの事例、AWSのFinchの記事、GitHub Codespacesの記事は3本ともその条件を満たしてくれている記事でした。
4位から6位
4位 マイクロソフト「.NET 7」正式リリース。パフォーマンス改善、Linux対応向上、コンテナ生成、ネイティブコンパイラ搭載など新機能
5位 GUIでDockerコンテナのビルドやPodsのKubernetesへの展開を可能にする「Podman Desktop」が登場。新たなDocker Desktop対抗となるか
6位 [速報]AWS Lambdaのコールドスタートを劇的に速くする「AWS Lambda SnapStart」発表。AWS re:Invent 2022
たくさん書いたAWS re:Invent 2022の速報記事の中で、いちばん読者に読まれたのがこのAWS Lambda SnapStartの記事でしたね。いつもAWSは予想を裏切るようなとがった技術を発表してくれるので、書き手としてもAWS re:Inventは楽しみなイベントです。眠れない夜が何日か続くので体力的には厳しいのですが………。
7位から10位
7位 WebAssemblyに対してクラウドサービスを抽象化、そのままAWSでもAzureでもGoogle Cloudでも実行可能にする「SpiderLightning」、Deis Labsが公開、標準化も推進
8位 Google、揺れやミスのある住所表記を検証、正確な住所の推定、標準的な住所表記などを出力する「Address Validation API」正式リリース。米国や欧州などから順次展開
9位 デジタル庁から推奨APIゲートウェイとされた「Kong Gateway」。その背景と機能、最新情報、クラウドネイティブ対応など関係者に聞く[PR]
10位 [速報]「Hey, GitHub! 」、GitHubが音声認識による操作とコーディングを可能にする実験的機能をプレビュー公開
2022年11月の運営報告
毎月恒例の運営報告です。Google Analyticsによると、2022年11月のページビューは46万3766、ユニークユーザーは24万3540でした。
さて今年もあと1カ月を切りました。今年は読者の皆様にとってどんな1年だったでしょうか。僕は(おかげさまで)仕事のバックログをそれなりに抱えておりまして、なかなか忙しい年末年始になりそうです。
おそらく23日金曜日か26日月曜日がPublickeyの最後の更新になると思います。そこまでは頑張ってよい記事をお届けしていきますので、今月もご愛読のほどよろしくおねがいします。