画像生成AIツール「DALL•E 2」の使い方–入力したフレーズを絵に変換
今回は「画像生成AIツール「DALL•E 2」の使い方–入力したフレーズを絵に変換」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
人生が芸術を模倣するのか、それとも芸術が人生を模倣するのか。OpenAIの「DALL•E 2」を使えば、芸術がほぼすべてのものを模倣できる。テキストを画像に変換するこの話題のプラットフォームでは、事実上誰でも画像を生み出せるが、使用するのは絵筆ではなくキーボードだ。
これはあまりにも単純(かつ近未来的)に聞こえるコンセプトだろう。アイデアを検索バーに入力すれば、できあがりだ。ただし、最良の結果を得るには、ここで紹介するヒントとコツに従い、フレーズに込めた自分の意図を極めて現実的かつ正確に表現する必要がある。
DALL•E 2の使用開始前に、以下の3つの基本ルールを押さえておこう。
画像の生成を始める前に、DALL•E 2のウェブサイトでアカウントを作成するか、アカウントにログインする必要がある。これはモバイルでもウェブでも実行可能だ。
ログインしたら、創作に着手できる。ウェブページの上部には検索バーがある。その下には、DALL•E 2のアーティストたちが作成した他の画像も表示される。インスピレーションがほしいときは、各画像にマウスを重ねると、アーティストがその画像の生成に使用した単語を確認できる。
自分のアイデアを試す準備ができたら、検索バーにフレーズを入力しよう。
たとえば、「a modern painting of a dancing cat with hot sauce in the background spouting off fireworks」(噴き出す花火を背景にホットソースを持って踊る猫の現代絵画)のようなフレーズだ。
妙に具体的な表現だと思ったことだろう。そのとおりだ。AIはユーザーの言葉が頼りなので、画像を説明する際は、できるだけ詳細に表現するのが良いということに筆者は気づいた。