Ridgelinez、「DXアセスメントサービス」を提供–DX成熟度の簡易診断をウェブで無償公開
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Ridgelinezは11月29日、企業のデジタル変革(DX)の推進度合いを診断するサービス「DXアセスメントサービス」の提供を開始した。DX成熟度の簡易診断から戦略策定まで、4段階のメニューで企業の課題発掘に伴走する。
DXは多くの企業で重要課題と位置付けられている一方、2020年末に公表された「DXレポート2」によると、9割以上の企業でDX推進への取り組みが未着手または散発的な実施にとどまっていると分析されている。Ridgelinezによると、DXを効率的に推進するためには、現在位置を正確に診断した上で、課題とゴールまでの距離を可視化し、具体的な施策を検討することが肝要という。
同サービスでは、経済産業省と情報処理推進機構(IPA)が実施する企業のDXに対する取り組みの進行状況や成熟度を測るための指標「DX推進指標」や、IPAが策定した企業の既存ITシステムがDX対応要件を満たす度合い評価する指標「PFデジタル化指標」に、同社の独自指標を加え、経営者とIT現場双方の視点で課題を整理し、DXにおける全社的な課題の共有を実現する。
Ridgelinezの独自指標には、DXの推進に欠かすことができないテクノロジーと、人・組織変革の2側面のアセスメントを加えることで、より俯瞰的な課題抽出を可能にしているとのこと。
サービスメニューは、(1)DX簡易Web診断、(2)DXアセスメントサービス インタビュープラン、(3)同 課題分析プラン、(4)同 コンサルティングプラン――、が用意される。
DX簡易Web診断は、ウェブアンケート回答からDX成熟度を簡易的に把握する無償プラン。簡易的にDX成熟を把握し、自社の現在地を把握することで、次のステップ検討に活用できる。
インタビュープランは、Ridgelinezのコンサルタントがインタビューを行い、DX推進指標とPFデジタル化指標をベースに診断を行う。専門家が経験値を持ってアセスメントを行うことで、正確な診断とベンチマークの設定が可能となる。
課題分析プランは、インタビュープランに加え、Ridgelinez独自指標でのアセスメントを行い、課題を整理した上で、解決に向けた施策を検討する。オプションとして、顧客視点によるDX成熟度評価の追加が可能。
コンサルティングプランは、課題分析プランに加え、組織、文化、人材、IT資産について総合的なDX戦略を策定する。