円谷プロダクション、コンテンツの契約管理一元化めざし「Contract One」導入
今回は「円谷プロダクション、コンテンツの契約管理一元化めざし「Contract One」導入」についてご紹介します。
関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Sansanは、円谷プロダクションが「Contract One」を導入したと発表した。
円谷プロダクションは、Contract Oneを導入することで、電子契約書と紙の契約書を一元管理できる契約データベースを構築し事業成長を加速させていく。
Contract Oneは、契約書を紙や電子といった形式を問わずにデータ化し、契約書の一元管理を実現する契約デジタルトランスフォーメーション(DX)サービス。同サービスで契約データベースを構築することで、全社での契約情報の活用を促進できる。契約データベースは、契約書をContract Oneにアップロードするだけで自動的に構築できる。
同サービスは、電子帳簿保存法で定められた要件を満たした形式で契約書を電子保存するとともに、契約情報の横断的な検索や契約書の関連付けを可能にする。また英文契約書のデータ化にも対応しており、電子帳簿保存法の対応に必要な項目を自動で抽出し、データベースに反映する。なお取引先名や契約期限などの重要項目を容易に検索・参照できるようになる。
円谷プロダクションでは、ライセンス事業をはじめとするコンテンツ&デジタル事業において、多岐にわたる契約の取り交わしが発生し、契約台帳の作成とその管理に多大な工数がかかっていた。また、電子契約書と紙の契約書を異なるフローで保管していたことから、管理が煩雑になり、手軽に参照できなかった。さらに今後の事業成長を見越した時に、契約の取り交わしが増加することが予想され、契約情報の保管・管理方法の効率化が求められていた。
今回の導入で、円谷プロダクションでは契約情報を資産化することが可能となり、現状の契約状況の把握や契約内容の最適化などに取り組むことができる。また契約に関わる担当者の保管・管理業務が効率化され、特に法務担当者は作業負荷が軽減される。これによの法務業務の推進にリソースを割けるようになる。さらに海外企業との契約の取り交わしでも、Contract Oneを活用することで、契約書の管理や参照にかかる工数を削減し、効率的な契約情報の活用が可能となる。