NTT-AT、製品サイトの多言語化で「WOVN.io」導入–7言語で情報発信

今回は「NTT-AT、製品サイトの多言語化で「WOVN.io」導入–7言語で情報発信」についてご紹介します。

関連ワード (ソフトウェア等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。

本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。


 Wovn Technologiesは12月22日、ウェブサイト多言語化ソリューション「WOVN.io」がエヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ(NTT-AT)の「先端技術商品紹介サイト」に導入され、7言語での情報発信を可能にしたと発表した。

 先端技術商品紹介サイトは、光技術、ナノエレクトロニクス技術、環境技術領域の商材を紹介する。グローバル展開を推進していく上でウェブサイトを通じた情報発信の重要性は増しており、さらにスピーディーに顧客の求める商材の情報を発信することが求められているという。

 NTT-ATは、これまでも英語や中国語での情報発信を進めてきたが、従来の方法では、翻訳・翻訳チェックなどで1つの商品を公開するのにも時間がかかっていたという。求められる情報の変化もある中で多くの国に必要な情報をスピーディーに発信するためには、従来のやり方では難しいことから、WOVN.ioの導入に至った。

 WOVN.ioは、ウェブサイトを最大43言語・77のロケール(言語と地域の組み合わせ)に多言語化し、海外戦略・在留外国人対応を成功に導くための多言語化ソリューション。元となるウェブサイトが1つあれば、製品情報をリアルタイムに翻訳可能なため、運用にかかる工数を大幅に削減しながら、多言語での情報発信を可能にする。大手企業をはじめ1万8000サイト以上に導入されている。

 NTT-ATでも、英語、中国語(簡体字、繁体字)、スペイン語、ドイツ語、フランス語、インドネシア語といった言語での対応を先端技術商品紹介サイトで可能にしている。専門用語といった特に重要な部分の誤訳を防ぐための「用語集」機能や、国・地域に応じて表示する内容を出し分けできる点なども同社では評価している。

 NTT-ATは、海外SEO対応が実現できる方式で導入したことで、海外からのアクセス数増加も今後は期待されるとしている。

COMMENTS


Recommended

TITLE
CATEGORY
DATE
中国政府が決済事業の規制案を発表、AntとTencentによる寡占を抑制
フィンテック
2021-01-24 08:07
「Googleアカウント」、パスキーに対応–生体認証でのログインが可能に
IT関連
2023-05-09 01:56
注目している2021年の「意外な買収」
その他
2021-04-06 07:13
ウォレットアプリのKyashが49億円のシリーズD調達、累計資金調達額約128億円に
IT関連
2022-03-18 21:16
元の働き方には戻らない–新たなモデルをどう実現するべきか
IT関連
2021-03-03 23:07
iDeCoはNISAより節税メリット大–デメリットもきちんと理解して活用
IT関連
2021-03-02 15:08
トヨタ、設計開発部門のワークステーションを刷新–CADのVDI環境を構築
IT関連
2021-06-10 10:39
「Android」、9月のセキュリティアップデートでゼロデイ脆弱性などを修正
IT関連
2023-09-09 11:15
Adobeは新しいシンプルなデジタル資産管理ツールをローンチ
ソフトウェア
2021-04-29 23:32
レコチョク、ChatGPT利用環境「RecoChat with AI」構築–試用での意見受け改善図る
IT関連
2023-08-09 13:21
インフォステラ、グローバル人事プラットフォーム「Deel」活用–コストを抑え海外進出
IT関連
2023-08-01 19:29
AI導入は組織の全部門が関わる取り組み–CIOが果たすべき主導的役割
IT関連
2023-11-14 01:03
必要な場所にデータを移動させるオープンソースのデータコネクタープラットフォームAirbyteが28.3億円調達
ソフトウェア
2021-05-27 04:20
キンドリルジャパン、ITインフラの課題解決に向けて共創・戦略立案・実装を支援
IT関連
2023-01-15 06:04