三菱UFJ銀行とJR東日本、オンライン金融相談にBloomActの面談システム採用
今回は「三菱UFJ銀行とJR東日本、オンライン金融相談にBloomActの面談システム採用」についてご紹介します。
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三菱UFJ銀行と東日本旅客鉄道(JR東日本)が期間限定で協業実施する「オンライン金融相談サービス」のオンライン面談システムとして「ROOMS」が採用された。提供元のBloomActが発表した。
オンライン金融相談サービスでは、エキナカを中心に設置されているJR東日本の「STATION BOOTH」おいて、ユーザー自身のスマートフォンやパソコン、タブレットを使って、三菱UFJ銀行による資産運用に関するオンライン相談を受けられる。利用方法は、専用サイトから希望日時を予約し、内容確認メールを受領して予約を確定させ、ブースに入室して面談を開始する。
ROOMSはURLを共有する、もしくは接続に必要なルームナンバーを電話で相手に伝えるだけで接続を開始できる。アプリのダウンロードは双方不要で、時間や場所を問わず、さまざまなデバイスで商談を開始することが可能。スタッフの空き状況をカレンダーに公開し、顧客側から予約ができる機能も標準装備している。そのため、日程調整のやりとりが省けるだけでなく、接続URLの自動送信や担当スタッフの自動アサイン機能も装備している。
セキュリティについては、サービス提供に関わる全ての通信を、銀行の取引やクレジット決済にも使用されるTLS1.2、それに準拠する形式でエンドツーエンド暗号化(E2EE)している。通信の中継・データの保管を行うサーバも全て国内設置、第三者機関による定期的なセキュリティリスクチェックに加え、WAF(Web Application Firewall)による通信の監視・保護も24時間実施するなど、セキュリティを優先した運用を実施している。また、IPアドレス制限、二段階認証、パスワード定期強制変更機能も無料で搭載できるため、各企業のポリシーに沿った運用が可能だ。
BloomActは、オンライン金融相談サービスにおいてROOMSが選定された理由として、高いユーザビリティーと豊富な接続方法に加え、海外製品にはない国産サービス独自のプレゼン機能や、国内最高レベルの高セキュリティを挙げている。金融業界での導入実績・サポート実績が豊富なことも選定のポイントになったとしている。