「Gmail」、リスクのある操作に2段階認証を求める機能を追加
今回は「「Gmail」、リスクのある操作に2段階認証を求める機能を追加」についてご紹介します。
関連ワード (セキュリティ等) についても参考にしながら、ぜひ本記事について議論していってくださいね。
本記事は、ZDNet Japan様で掲載されている内容を参考にしておりますので、より詳しく内容を知りたい方は、ページ下の元記事リンクより参照ください。
Googleは2022年、「Google Workspace」を改善するにあたり、Workspaceアカウントの安全性を確保するために新たなセキュリティ機能を導入した。そして今回、この予防策を「Gmail」にも導入すると発表した。
Googleは米国時間8月23日から、Gmailで「機密情報に関する操作」を実行しようとしているユーザーに認証画面を表示し、変更を加えようとしているユーザーが本人であることを確認できるようにする。
Googleは、「機密情報に関する操作」を3種類に分けて定義している。新しい本人確認画面が表示されるのは、まず、受信メッセージのフィルターを作成、編集、インポートする場合だ。2つ目は、新しい転送アドレスを追加する場合。そして3つ目は、IMAPアクセスを有効にする(他のプラットフォームからGmailをチェックできるようにする)場合だ。3つ目の設定が表示されるかどうかは、Workspace管理者側の設定による。
このいずれかの操作をすると、確認のプロンプトが表示され、2段階認証を求められる。認証が失敗、または完了しない場合、認証されたすべてのデバイスに重大なセキュリティ警告の通知が送信される。